🐝ハチさんの活動について年間のスケジュールを佐藤が実際の経験に基づいて解説します。🐝
春の時期 3月〜5月 危険度⭐️
春になり新学期を迎える頃になると、スズメバチの世界では新しい女王蜂が冬眠から目覚めていよいよ活動を開始する時期です。女王蜂が1匹で行動する時期で働きバチがたくさんいるわけではないのでそれほど危険性はないのですが、巣を作る場所を探す時期でもあるのでご自宅など巣を作られないように気をつけましょう。
雨風がしのげる場所で外敵から見えにくい場所の優良物件を女王蜂はくまなく探し回ります。スズメバチの他にアシナガバチに関しても同様です。不用品を置いたままにしていたり、草木が生い茂っていたりしていると巣が作られることがあるので今のうちに整理しておくといいでしょう。
またミツバチについては活発に活動し、たくさんの蜜を集めて周りながら勢力を拡大する時期です。
ミツバチの数が爆発的に増えてくるので分蜂(ぶんぽう)と呼ばれるお引越しをしながら巣を大きくしていきます。
その際に見られるのがたくさんのミツバチがひとつに集まって蜂球(ほうきゅう)と呼ばれる丸い塊のようになり、木や天井に張り付いて次の引越し先が見つかるまでの一時的に集まったりします。

こんな蜂の塊を見つけるとビックリすると思いますが、攻撃性は低いので刺激しないようにしていれば刺してきたりすることはありません。お引越し先が見つかればそのうちいなくなるので、そっと様子を見るのもひとつの方法です。
逆にスプレーを振りかけたりすると蜂が四方八方に飛び回り大変危険なので、どうしても早く追い払いたい場合などは自分でなんとかしようとせずご相談くださいね。
初夏の時期 6月〜7月 危険度⭐️⭐️
6月の梅雨時期が明けるといよいよハチのシーズンが到来します。
女王蜂が1匹で作った巣から働きバチが次々と生まれて勢力を拡大していきます。
働きバチが生まれると女王蜂は巣にこもり卵を産むことに専念するようになるので、巣の成長の速度も早くなっていきます。
そのため駆除するなら巣が成長する前の今の時期が比較的安全に駆除できるギリギリのラインです。
もしご自分で駆除されるのならこの時期までにしておきましょう。働きバチが多ければ多いほど刺されるリスクが高まります。

またこの時期はアシナガバチも活発に活動しているので、アシナガバチの巣もよく見かけます。
アシナガバチの巣はシャワーヘッドのような形でハチがまとわりついているのですぐに判別できますが、
よく気をつけたいのが、上の画像のような特徴的な見た目の巣です。
これは外からハチがいるのが見えないので分かりづらいのですが、スズメバチの初期の巣です。
みなさんがなんとなくイメージするようなスズメバチの巣とちょっと違うので、何の巣かわからずに不用意に刺激して刺されないように気をつけてください。
